家族の未来を考えるBLOG  子育て・健康・お金の話
マイホーム

俺の家の話の最終回が最高だったので、俺の家の話をします

脚本宮藤官九郎、主演長瀬智也。

すっごい良いドラマだった。

西田敏行が演じる、認知症を患った能の人間国宝を、家族が介護や様々な形でサポートしていく中で生じる葛藤や喜びを描いたお話。

家族について改めて考えさせられた。

ここで僕も、いや、俺も、俺の家族の話をしよう。

俺の家の話

俺は、野球が大好きな営業マンの父と、元バスガイドの演歌大好きギャグマシーンである母のもとに生まれた。

3歳下には妹がいる。

たぶん経済的には平均的で、たまの外食やたまの家族旅行が楽しみだった。

父が早く帰ってきた日に、ゴムボールで野球をするのが楽しみで、夕方は急いで宿題を終わらせてスタンバイしていたのを思い出す。

野球をしていると、夕飯の支度を終えた母が出てきて、俺が投げる瞬間にギャグを繰り出し、笑って投げられなくなったものだ。

時代に流されて、野球部からサッカー部へ移った事を、父には申し訳なく思っている。

こんな具合に、俺と妹は愛情いっぱいに育ててもらった。

愛情を込めてもらったという点において、特筆すべき存在は、祖父母だ。

その中でも、今日は母方の祖父について話そう。

祖父は、落合博満似のスポーツマンで、元建設省(現国土交通省)のエリートだ。

几帳面な性格で、5年日記を丁寧に書き、新聞のTV欄には見る予定の番組に赤線が引いてある。

母は小さい頃に祖父から怒られた記憶がないらしく、俺もそうだ。

俺が小さい頃、祖父の車のドアを不注意で開けてしまい、対向車と接触してしまった時でさえ、頭を撫でてくれた。

高校の頃は、雨の日に電話をかけると、光の速さで迎えに来てくれた。

几帳面な性格が功を奏し、祖母が亡き後も、立派に一人暮らしをこなし、俺の父に煮物を届けるほどのスペックを誇っていた。

そんな祖父も今年で90歳。

金曜ドラマの西田敏行のように、認知症を発症する事はなかったが、狭心症や間質性肺炎、肺がんを患い、年々少しずつ弱っていった。

しかし、弱りながらもお茶目だった。

箱根駅伝が大好きで、正月は張り切って観るのだが、1番盛り上がる終盤では寝ている。

俺の妻が、「何かあったらいつでも電話してね」と声をかけると、その日の夜には電話してくる。

2枚目の写真のように、買い物へ連れて行くと、息切れしながらひ孫への苺を握りしめてくれる。

俺は祖父の家に行くと、マッサージをして帰るのだが、最近は痛みの箇所が、腰から背中に変わっていた。

ガン性疼痛だ。

仕事柄、ガン患者と接するのだが、ガン性疼痛は凄まじい勢いで、人間の気力と体力を奪っていく。

祖父も例外ではなく、ついに一人暮らしが困難になったようで、週明けに入院を予定している。

そんな祖父の誕生会を、親戚一同で行ったのだが、痛みに耐えながら発する言葉は、どれも家族に対する愛情に溢れていた。

ひ孫には、学校での様子を聞いて励まし、ベッドから母を呼び出したかと思うと、会費の心配をしていた。

俺はここまで徹底できるだろうか。

死期が迫っても、家族愛を貫けるだろうか。

年度末のクソ忙しい時期に、親戚一同に集まってもらえるだろうか。

今、この文章を祖父の寝室のとなりで書いている。

痛みで身の置きどころがない祖父は、数十分おきにゴソゴソしている。

孫として、医療人として、もっと出来る事がないか考えているが、一緒にいる事しか思い浮かばない。

祖父の最後のデートは、俺の妻が連れ出してくれた大好きな鯉の買い出しになりそうだ。

妻よ。ありがとう。

じいちゃん、俺の大好きなジャイアンツの為に、鯉退治してくれたんだろ?

今年こそジャイアンツが日本一になりますように。(カープファンの皆様お許しください

以上、俺の家族の話でした。

 

個人的な話を最後まで読んで頂き、ありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

 

シェア大歓迎です😊

【防災の日】あなたにも救える命がある!応急手当普及員とは?僕の住む町では、消防局へ119番が入電してから、救急隊が現場に到着するまでに要する時間は約9分前後です。 その9分間に救命処置をした場合と、救命処置をせずにただ救急車を待っていた場合の生存率は約2倍ほど差があるようです。...
米国株セラピスト
ちゃだいん
高配当個別株の中にセクターETFを取り入れてリスク低減を図る戦略。双子を含む3姉妹の父。ジュニアNISAを積極活用。理学療法士としての知見を活かした子育てや健康情報も発信。
\ Follow me /