どーも、襟足を伸ばしていた時代を無かった事にしたい、ちゃだいん(@chadain0809)です。
コロナショックによる暴落が勢いを増していますね。
僕は余剰資金を長期運用方針なので、こつこつ買い増しています(震え声)。
そんな中、現金が一番!、個人年金が安全!、といった非投資派や投資は保険にお任せ勢が歓喜しています(知らんけど)。
僕はマニュライフ生命のドル建てこだわり個人年金に2016年から加入しています。
過去記事で人気のメットライフ生命・ドルスマートの払い込み結果公開記事はこちら。

本記事では、マニュライフ生命のこだわり個人年金の途中経過を公開します。
結論から申し上げますと、資本主義の未来を信じるのならば、株式投資しかない!
マニュライフ生命 ドル建てこだわり個人年金とは?
この保険の正式名称は、無配当外貨建個人年金保険(積立利率変動型)です。
契約通貨は、米ドルまたは豪ドルの2つ。
毎月円で支払って、所定の為替レートで契約通貨に換算して積み立てます。
積立利率は毎月更新され、最低保証積立利率は、米ドル・豪ドルともに年1.5%ですね。

2020年4月の積立利率は、米ドルで2.4% 豪ドルで1.5%となってます。
豪ドルを選択している方は気が気じゃないでしょうが、最低保証が効いているとも言えますね。
米国債券も利回りが低い中、米ドルで2.4%の利率があるのは、良くみえます。
個人年金保険料控除の対象にもなりますし。
他の保険会社にないメリットとしては、契約後に契約内容を変更できることでしょうか。
家計に合わせて、保険料の減額・払込停止・再開および払込期間の延長ができます。
ただし、一度減額した後の増額はできません。
払込停止は120か月、すなわち10年経過しないとできません。
以上が、マニュライフ生命・外貨建てこだわり個人年金の特徴です。
マニュライフ生命 ドル建てこだわり個人年金の手数料は?
個人年金保険であり、あくまでも保険です。
なので、保険関係費がかかりますし、解約時の解約控除、年金支払い期間中には年金管理費、外貨の取り扱いによる費用がかかります。
これらの手数料が、積立利率を圧迫してきますので、ご注意を。
以下は、契約終結前交付書面より手数料の内容を記載します。
・保険関係費:契約年齢・性別などによって異なる為、一律には記載できません(ぼかされてます)。
保険機能が付いている以上、仕方ないですね。
・解約控除:積立金額×36%×(1-経過月数/120)
おい。
算数苦手な人には超難問だぞ。
・為替手数料(保険料円入金特約C型):契約通貨のTTM+50銭
少なくとも50銭はかかるということ。
ちなみに住信SBIネット銀行なら米ドル4銭。定期外貨積立を利用すれば2銭。
保険機能は必要なく、単純にドルが欲しければ住信SBIネット銀行がおすすめですね。
上記の手数料を差し引くと、積立利率は2%前後と言ったところでしょうか。
過去記事のメットライフ生命・ドルスマートでは、積立開始から12年程度で元本に達するので、15年以上続けれる余裕があれば検討する価値があります。

マニュライフ生命 ドル建てこだわり個人年金の途中経過
僕は2016年3月から契約しており、円で支払った総額は、現在80万円。
マイページで確認した積立金額は、約5.250米ドル
日本円で、58万1915円(1ドル:110.84円)
そして今解約すると、約4.110米ドル
日本円で、45万5556円(1ドル:110.84円)
今解約すると、半値に迫る勢いの損ですね。
保険機能が付いているので、やはり10年未満の解約はこんな感じです。
10年以上続けれる見通しがあるかどうかを吟味して契約する必要があると思います。
ただし、この保険の救いは、10年継続すれば、払込を停止できる点です。
10年以降は寝かせることが出来るので、「情弱商品だ!」と身近な投資家に揶揄されたとしても、早期解約は悪手でしょう。
10年経過時点で、まだこのブログが存続していれば、途中経過を記事にしたいと思います。
それではまた。
Life is challenge meet it.