どーも、ちゃだいん(@chadain0809)です。
今回は僕が米国株投資に辿り着くまでのお話。
株デビュー時の失敗を告白したいと思います。
投資を開始したのは、急落前夜の2018年10月ごろ。
きっかけは、こども3人を立派に育て上げたいという思いからでした。
書籍やSNS、保険屋の友人などから情報を収集し、一般NISA口座を利用して株デビューしました。
一般NISA口座は、双子出産前に開設していたのですが、早産~子育ての慌ただしさにより、2年ほど放置していました。くそがっ!

記念すべき初購入銘柄は、日産自動車。200株。
今では考えられませんが、詳細な銘柄分析もせずに、高配当であること、電気自動車では日本で1歩抜けてる?、あたりの理由で購入を決めました。
そして一か月後に、カルロス・ゴーン逮捕→株価急落の憂き目にあいます。
ニューステロップをみて、笑いしか出なかったのを覚えています。
しかし、せっかくNISA枠で買ったしという思いがあり、株価が持ち直したタイミングでの損切りもできず、営業利益減や減配まで食らい、今では立派な塩漬け株です。
この経験で、個別株の怖さ、高配当株が減配したらどうなるのかを学ぶことができました。

続いて購入したのが、TOPIXに連動したETFとJ-REITに連動したETFです。
TOPIX連動ETFは、2018年末の急落で、かなり下げました。
一方、J-REITは堅調でした。
投資を始めるにあたって頭に詰め込んだ知識の中に、「リバランス」がありました。
生意気にも「リバランス」を試みた僕は、またもや失態を犯します。
保有枚数の半分を売却しようと、J-REITに指値注文を入れたところ、「あれ?なかなか約定しないな~」と僕は思います。
そう。
指値と成行の意味はわかっているつもりでしたが、どちらもすぐに約定すると思っていたのです。
「早くしないと、TOPIXがどんどん下がってしまう」、焦った僕は、注文内容を成行に変更するのではなく、同じ内容の指値注文を入れてしまいます。
気づいた時には、J-REITをすべて売却していました。
その後のJ-REITのアゲアゲ相場を指をくわえて見る羽目になり、TOPIXもどんどん下がっていき、日産自動車とともに塩漬け株が誕生しました。
くそがっ。
この経験で、リバランスのやり方と、ナンピンのリスクを学びました。
さらに、日本株の弱さに気づきました。
アメリカ株が上昇すると、日本株もまあまあ上昇し、アメリカ株が下落すると、日本株はめっちゃ下落します。
だったらアメリカに投資したほうが良くないか?
それから「株式投資の未来」やバフェット太郎さんの書籍を読み、ネット銀行でのドル転なども勉強しました。
ちょうどその時が2018年末の下落局面であった為、いくつかの個別株と米国ETFを割安価格で取得することが出来ました。
ラッキーストライク!
というわけで、今では塩漬け株を除いて、保有銘柄はすべて米国関連です。
株デビュー当時は、今の株価が高いのか安いのか見当がつきませんでした。
今は楽天ポイントなどのポイント投資も手軽にできる時代です。
今から投資を始める方々には、まずいろんなアセットクラスの投資信託などを100円で買って、値動きを見ることをお勧めします。
100円であろうと、お金が発生していれば、身を入れて勉強するはずです。
経済ニュースにも興味が出てくるでしょう。
そうやって相場観を磨いていけば、リスクの高い売買は減らすことができると思います。
僕は、2年使っていないNISA枠を埋めようと、曖昧な判断基準に見合わない額の投資をして失敗してしまいました。
そうならないように勉強しながら極少額で始めてみましょう。
それではまた。
Life is challenge meet it.