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米国株

【高配当ETF徹底比較】高配当ETFってどれがおすすめ? 米国編

ちゃだいん(@chadain0809)です。

米国高配当ETFとして支持を得ている【VYM】、【HDV】、【SPYD】についての特徴を踏まえて検討していきましょう。

【VYM】バンガード米国高配当株式ETF
【HDV】iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
【SPYD】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF

結論から言うと、僕は【VYM】と【SPYD】をポートフォリオに組み込んでいます。
それぞれ低経費率と程よい配当利回りを維持しており、設定来パフォーマンスも良好ですので、正直どれを選んでも一定の成果が期待できます。

セクター比率に違いが出るので、そこを投資家としてどう考えるかに面白みがあるでしょう。

米国高配当ETFを比較してみよう  VYM・HDV・SPYD

近年はネット証券を利用すれば手軽に米国ETFや個別株に投資できるようになりました。
NISAを利用すればETFは購入時の手数料が無料(SBIや楽天証券など)。

米国株式市場は過去最高値を更新しつづける強気相場の中にあり、長期的に運用すればほぼ勝てる投資対象と言えます。
しかし、どんな株を買っても勝てるのかというとそれは違います。
個別株には買収や減配、決算不良などによる急落リスクが常にあります。
もちろんETFも下落相場では下げますが、銘柄分散が効いている為、ダメージが少ないのです。

さらに高配当ETFであれば配当金が心を支えてくれます。
配当は税金の面で不利と言われていますが、無配の成長株が暴落した時に売らずにホールドできるだろうか。恐らく想像する以上に難しいでしょう。

僕の投資方針は長期投資+配当金再投資。
月々の配当金額を増やしていく事で、再投資金を積み上げていくのです。

そこで投資対象となるのが、米国高配当ETFです。

【VYM】バンガード米国高配当株式ETF
【HDV】iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
【SPYD】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF

上記は米国株投資家に人気の銘柄です。
それでは中身を比較していきましょう。

高配当ETFの経費率

【VYM】0.06%
【HDV】0.08%
【SPYD】0.08%

極めてハイレベルな戦いです。安っ。
ちなみに【VYM】はFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスに連動していますが、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドという投資信託も円換算ベースで同様のインデックスをベンチマークとしています。

こちらは信託報酬が0.1896%ですので、ETFの経費率がいかに安いかがお分かりいただけるでしょう。

高配当ETFの構成銘柄

【VYM】高い配当利回りの約400銘柄
【HDV】75銘柄。配当を支払うことのできる資金余力によってウェイト付けを行う。
【SPYD】S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄

【VYM】  以下データはVanguardより

 

 

 

銘柄数が多いだけあって非常にバランス良し。

ヘルスケア代表のジョンソンエンドジョンソン(JNJ)が高比率だと安心感がありますね。

 

【HDV】  以下データはBlack Rockより

 

 

 

エクソンモービル(XOM)やシェブロン(CVX)CVXといったエネルギーセクターが上位。

ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資の未来」では過去を遡ると、ハイテク株などの成長の罠にはまることなく、成長性の低いエネルギー株に投資していた方がトータルリターンが高かったと述べられています。

今後も過去と同じような結果になるとは限りませんから、この組み入れ比率をどう捉えるかは好みの分かれるところでしょうか。

 

【SPYD】

 

 

 

不動産と公益株のイメージでしたが、たばこ銘柄として知られるフィリップモリス(PM)とアルトリア(MO)が上位なのは意外でした。

 

高配当ETFの配当利回り

【VYM】3.05%
【HDV】3.23%
【SPYD】4.43%

※2019年 7月11日現在

高配当ETFのトータルリターン比較

SPYDが2015年10月に設定されているので、2016年からのリターンを比較しました。
比較条件は初期投資$10000、年1回リバランス、配当再投資。
結果はこちら。

トータルリターン

 

 

 

Portfolio1がVYM、Portfolio2がHDV、Portfolio3がSPYD

CAGR(年平均成長率)は高いほうからSPYDが12.75%、VYMが11.38%、HDVが11.24%となりました。

Stdev(標準偏差)は低いほうからHDVが10.45%、VYMが10.97%、SPYDが11.71%となりました。

年ごとのリターン配当比較

 

 

上の表は年ごとのリターン。下の表は配当利益になります。

やはり2018年末の急落はインパクトが大きかったようですね。

僕はやはり配当がそこそこあるというのは精神的に安定します。

VYMの高い分散性とSPYDの高利回り・不動産への分散を魅力に感じてポートフォリオに組み込んだ次第であります。

まとめ

経費率はVYMに軍配だが、3銘柄とも低コスト
分散性は約400銘柄を誇るVYM、HDVはエネルギーセクター多め
SPYDは不動産や公益株とたばこ株が上位比率
SPYDが最も高配当だが、標準偏差が高いためリスクは大きいと言える

今回はSPYDが設定されて以降の比較になりますので、VYMとHDVの比較ではまた違った結果になるでしょう。
元も子もありませんが、この3つのETFはどれも優秀です(低コスト&分散性)。

タバコ銘柄は嫌いとかエネルギーセクター好きとか不動産もポートフォリオに加えたいなど、ご自分の投資方針に合わせて購入されれば良いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

Life is challenge meet it.

 

米国株セラピスト
ちゃだいん
高配当個別株の中にセクターETFを取り入れてリスク低減を図る戦略。双子を含む3姉妹の父。ジュニアNISAを積極活用。理学療法士としての知見を活かした子育てや健康情報も発信。
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