どーも、ゲゲゲの鬼太郎では圧倒的にいったんもめんが好きなちゃだいん(@chadain0809)です。
暴落でメンタルがすり減っている皆さん。
安心してください。
こういう時は身近にいるパチンコ大好きマンに最も負けた額を聞いてホッとしましょう。
さて、今日はドル建て保険のお話。
投資に関する教育が乏しい日本では、家族のこと、お金のことを考えてまずたどり着くのが保険です。
日本円より米ドルを持ってないと日本は沈没しますから〜が常套句。
僕も加入しているドル建て個人年金がありますが、10年以内の途中解約では確実に元本割れします。
それでも解約して現金化したい時は、ネット銀行を利用して少しでもお得に解約する方法を紹介いたします。
ドル建て保険をちょっとお得に解約する方法とは?
ますドル建て保険の仕組みについては以下の記事をどうぞ。

お得に解約とは、ずばり為替手数料を安く抑えるという方法です。
メットライフ生命のドルスマートの場合、円からドルへ替える手数料は50銭です。
マニュライフ生命のこだわり個人年金も50銭。
これは買付時と解約受取の際にかかる手数料。
僕の認識では、買い付けと解約(売却)で往復1円かかるという事です。
これは正直高い。
なぜなら、住信SBIネット銀行の外貨預金を利用すれば、4銭で済みます。
定期外貨積立サービスを利用すればなんと2銭。業界最安ですね。
住信SBIネット銀行を利用して為替手数料を抑えよう
もしもドル建て保険を解約する場合、円で振り込みを依頼すると、50銭という手数料を取られてしまいます。
なので、僕が解約するとしたら、ドルのまま住信SBIネット銀行に振り込みを依頼します。
そして円安のタイミングを見計らって、円へ両替すれば、手数料は4銭で済むというわけです。
50銭と4銭。
この差は元本が大きいほど多大な影響を与えるので、ネット銀行を開設するというひと手間をかけましょう。
ちなみに地方銀行などの為替手数料も高いので、ネット銀行一択ですね。
円安時に円へ変えた方が良い?
過去記事のメットライフ生命ドルスマートを10年間払い込んだ状況を見ていきましょう。
入金済みの総計は$11,779.20
現在12年目に突入しているので、それ以降の解約返戻金額は以下です(保険証券より)。
経過年数 | 解約返戻金額 |
---|---|
12年目 | 117.2万円 |
13年目 | 119.8万円 |
14年目 | 122.5万円 |
15年目 | 125.2万円 |
16年目 | 128万円 |
17年目 | 130.8万円 |
18年目 | 133.8万円 |
19年目 | 136.8万円 |
20年目 | 139.9万円 |
21年目 | 143万円 |
22年目 | 146.2万円 |
23年目 | 149.5万円 |
24年目 | 152.9万円 |
25年目 | 156.4万円 |
26年目 | 159.9万円 |
※上の表は米ドルレート:107.41円で算出 手数料は含まれない
10年間、120万円支払っているので、手数料を考慮すると、14年目に元本回収できています。
続いて、最近112円まで円安が進みましたので、112円で計算してみました。
経過年数 | 解約返戻金額 |
---|---|
12年目 | 122.2万円 |
13年目 | 124.9万円 |
14年目 | 127.7万円 |
15年目 | 130.6万円 |
16年目 | 133.5万円 |
17年目 | 136.4万円 |
18年目 | 139.5万円 |
19年目 | 142.6万円 |
20年目 | 145.8万円 |
21年目 | 149.1万円 |
22年目 | 152.5万円 |
23年目 | 155.9万円 |
24年目 | 159.5万円 |
25年目 | 163.1万円 |
26年目 | 166.7万円 |
※上の表は米ドルレート:112円で算出 手数料は含まれない
107円から112年と円安が5円進んでいるので、12年で元本回収できています。
やはり円安時に受け取った方がお得ですよね。
表の金額は為替手数料を加味していないので、手数料は安ければ、その分多く受け取ることができます。
複利の絶大な効果を薄めるのは、割高な手数料。
ドル建て保険は、保険の役割が欲しい時だけ加入すべきでしょう。
お金を増やしたいなら、つみたてNISAが最適解でしょうね。
それでは暴落ライフ、楽しんでまいりましょう。
Life is challenge meet it.